寄席 2015・8・30(日)国立演芸場、名人会。曇り、雨、69,5キロ

 国立演芸場、名人会

 [三井の貸し傘]を口演。疲れた。
 終わって、N文亭、落としっ子連・天租亭の面々と半蔵門グランドアーツで会食。

 言い伝えにある三井の貸し傘を題にしてこの噺を作ったのが、2007年の夏だったから、
あれから八年経つことになる。
 あの頃、日々、思案して、コツコツコツコツ歩いたようなもので、少しずつ肉付けしたり
削ったりして人物や場所をいじくっていた。
 段々と出来上がってくる喜びを感じるのは、なんとも言えなかった。

 初演は噺の主人公の三井の貸し傘にしてみればホームグランドの三越劇場であったが、
なんら反応はなかった。
 なんとか初演はしたものの、こっそりと誕生させてしまったような思いにかられて、創作した
作品に申し訳なさを持った。
 しかし、今回は違った。練り上げてきた結果かもしれない。
 高座本も何度も改訂してきているので、内容もしっかりしたものになったいたのだろう。
 寄席側の人から、「泣きました」、足を運んでくれた稽古連の面々からも「泣きました」と
言われたので、初演より遥かにレベルアップしたと自負しよう。

 しかし、正直なところ、稽古に気力が湧いてこなくて、ちょいとばかり悩んでしまった。
 体調のせいなのか、、、、、、

この記事へのコメント

流三
2015年09月04日 08:01
師匠、私も聴かせていただきました。
ストレートでなく、ほんのり泣ける味付けが素敵だと思いました。

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