高座 2015・1・22(木)紀伊国屋寄席、晴れ、71キロ

 601回 紀伊国屋寄席、

 圓窓[五百羅漢]。
 他に扇辰[雪とん]、三平[悋気の火の玉]、木久扇[芸能昭和史]。

 久し振りにキクちゃん(木久扇が前座仲間だった頃の愛称)に会う。
 突然、声が出なくなり咽頭癌と診断され、通院で放射線を7週間、一日3分、
当てて治したそうだ。老人保健が効いたので一日3000円ですんだという。

 そこで、小生曰く「家の猫は糖尿で一日10000円のインシュリンを打っている。
患者を交換したいね」。

 各稽古連から大勢の人が聞きにくれて、いろいろ差入れをいただいた。
 連合歓待と洒落る。

 青山の笑いっ子連・N文亭夜間から、空女(くうにょ)、お扇(おせん)、
その東大の学友のKの三人が連れ立ってくる。
 今日の連れ落には理由がある。
 Kは現在、東大大学院で民族芸能を研究している。
 そんなことから近くのライオンで会食方々、念願だった臨時の講義を受ける。

 江戸期の文学について話を弾ませてくれたのは、実に有意義。
 江戸小咄から鹿野武左衛門の〔鹿の巻筆〕の話題になったので、
「あたしはそんなことを創作しているよ」と言うと、「聞きたい」と言う。
 「もう、この歳、とても演る機会もないでしょう」と付け加えたが、
彼女にその高座本を読んでもらって、感想をもらおうとも思った。
 そう思うと、高座本の作業も張り合いがある。

 帰りはみなさんからの頂戴物をサンタのように大きな袋を背負って拙宅へ向った。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

流三
2015年01月23日 23:46
私も、五百羅漢を聴かせていただきました。
師匠の五百噺の499番目「救いの腕」を何度か高座で演らせていただいていますが、500番目も名作です。
他にも、師匠創作の「揺れるとき」「鬼子母神 藪中の蕎麦」も持ちネタですが、人情だけでなく、舞台や場面の広がりが大きな噺なので、これからも大切にして、機会があれば演り続けたいと思います。
「五百羅漢」の高座本も頂戴したいと思います。
師匠の下手の視線の先の席(H列5番)で、じっくり五百羅漢ワールドに浸らせていただきました。
圓窓
2015年01月24日 00:22
流三(りゅうざ)さんへ。

>>私も、五百羅漢を聴かせていただきました。
師匠の五百噺の499番目「救いの腕」を何度か高座で演らせていただいていますが、500番目も名作です。

 ありがとう。そう評価をしてくれるのは貴重なる人の一人です。

>>他にも、師匠創作の「揺れるとき」「鬼子母神 藪中の蕎麦」も持ちネタですが、人情だけでなく、舞台や場面の広がりが大きな噺なので、これからも大切にして、機会があれば演り続けたいと思います。

 プロで演り手はいないので、(笑)継承者になってください、、。

>>「五百羅漢」の高座本も頂戴したいと思います。

 了解。

>>師匠の下手の視線の先の席(H列5番)で、じっくり五百羅漢ワールドに浸らせていただきました。

 目黒の羅漢寺詣での話も出てきました、、、、。

この記事へのトラックバック