噺っ子連 2012・3・29日(木)有難亭の交流稽古日。

 噺っ子連・有難亭の交流稽古日。

 今日は東京から遠路遥々と扇子っ子連・千早亭のワッフル、三十一(みそひと)の
二人が交流稽古に顔を出す。

 真仮名(まかな)[平林]。先日の扇子っ子連の発表会に聞きに来て、和歌女(わかめ)の
この噺を鑑賞しているだけに、聞くあたしも楽しみ。
 和歌女(わかめ)も三点セットを活用してのこの噺だった。
 真仮名(まかな)は「和歌女(わかめ)さんはメモした紙に見立てた手拭いを生かしていた」と
鑑賞学習している。
 旦那の台詞のきつ過ぎる点を注意。「優しさの中に小言をいうように」と。

 梅八(うめはち)[初天神]。落語しぐさをしっかりと演るので、メリハリがあっていい。

 梅朝(ばいちょう)[強情灸]。小生、この噺を聞きながら思う。
 主人公が灸を据えながら言う「人間は気の持ちよう。熱くねぇと思えば熱くねぇ。
熱いと思うから熱い」。
 これは釈迦の〔空〕の世界ではないかと。そう思えばこの噺も重みを感じる。
 梅朝(ばいちょう)は小学校の教師。24年度は習字をみるようになるらしい。
 「大丈夫?」と訊くと、「赤字で丸を付けるだけですから」。
 「お手本は書いてあげないの?」「書きません。お手本は既に児童の手許ちゃんとあるんです」
 校内に落語クラブを作って、卒業式で小咄を披露したようだ。

 長塀(ちょうべえ)[半分垢]。この稽古場にもワッフル考案の上下マークを
張り出してある。その成果か、声が大きくなったようだ。
 梅八(うめはち)の筆による上下マークを複数もらったので、各連に配布する予定。

 良慈緒(らじお)[垂乳根]。まさか飲酒高座ではないだろうが、登場人物が
全員酔っ払っているように聞こえる。
 頭の中で台詞を探って苦悶をしているのだろう。公文(苦悶)式とはこのこと。
 
 ワッフル[ういろう売り]。稽古場が狭いので演りにくさはあるだろうが、後半は吹っ切れた。
この噺を始めて聞く噺っ子連、貴重な体験だと思う。

 三十一(みそひと)[井戸の茶碗]。遠慮せず落語しぐさを魂を入れてできるように
なれば超合格。
 夫人とゴルフの帰りの三十一(みそひと)の高座。同道した夫人の感想は「よく出来ました」と。
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