扇子っ子連 2011・3・13(日) 帰宅して

 なにもかも忘れたい! こんな気持ちから、まだ昼下がりだが、寝込む。

 女房に起こされて、「お客さんが……」という。

 玄関に扇子っ子連のメンバーが5,6人。
 「申し訳ございません」と頭を下げてきた。

 ああだこうだと、言葉のぶつけ合いもいやだから、
 「あたしは自分に指導する力のないことを実感しましたので、役をおります」と、
反省かたがた、お詫びをし、みなさんには帰ってもらった。

 扇子っ子連のメンバー11人。
 この一年間、みな、真面目に落語の稽古に励んでくれた。

 でも、この状況下、伝わらなくてはならない指導者の気持ちが、伝わらなかった。
 所詮、プロとアマチュアの立場の違い、と言えばそれまでだが……。
 あたしはそうは思いたくない。

 落語を教える、習うという同じ場で、プロとアマチュアが交流したんだから、
落語の語りを覚えるだけでなく、もう少し奥、プロの心も知って欲しかった。
 あたしもプロとしてアマチュアと交流して、アマチュアの純粋さを知って、
嬉しく思ったことがしばしばあった。
 それは、あたしも学生の頃、経験したからであろう。

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