笑いっ子連 2015・9・10(木)N文亭(午前)の発表会、雨、70キロ

 笑いっ子連・N文亭(午前)発表会。

 加々士(かかし)[牛褒め]、山吹(やまぶき)[道灌]、愁波(しゅうは)[紙入れ]、
陣九(じんく)[桃太郎]、駄才(ださい)[山号寺号]、島々(しまじま)[馬のす]、
 指導出演 圓窓[夕立屋]。

 今回ははねてロビーでなだ万の弁当を食しながらの打ち上げ。
 雨で外へ出ずの人たちでロビーは満員状態。
 愁波(しゅうは)さんが「品のある芸」を話題に持ち出したので、一言。

 演ずる落語を壊さないこと、時代錯誤を振り回さないこと、脱線しないことなどを
言ってから事例を挙げた。

 マクラを振ってから本題に入って、登場人物の「こんちはぁ」の台詞を言った直後、
「もう落語に入りましたから」って、演者の私語を吐くのは、落語を壊す行為そのもの。

 江戸時代を背景とした[時蕎麦]を口演してて、なんの意味もなく、ただ単に
「俺はイタリアンの麺類が好きでね」と現代のグルメを披瀝するのは、
コントや漫才の手法であり、落語でそれを使うとあまりにも貧相になる。

 大衆には滅茶苦茶を喜ぶ人も多く、落語の本筋から脱線するのを歓迎する向きもある。
しかし、それに迎合すると、「芸とはなにか」を考えることもなく、短時間で飽きられ、
本人は大衆以下のレベルに堕ちる。

 とりあえず、気をつけよう。

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