高座本 2015・1・2(金)[宿屋の富]、晴れ、71キロ

 ちょうど今、

 あたしは[宿屋の富]の検討編集をしているのだが…。
 いい按配に仕事もないので、どうしても、翌日の朝方までPCの前に
腰を掛けていることになる。

 箱根駅伝のテレビ中継を見る。
 目を覚ましたのが遅いので、往路ゴール寸前。
 速さを争うものだから、速ければ速いほどいいわけだが、それだけでは
ないものがどっさりとあるのが、伝統ある箱根マラソンの魅力なんだろう。

 夕べはユーチューブで志ん生(5)型である志ん朝(3)さんの[宿屋の富]を聞いた。
 その口調の早いのなんのって。登場人物がデッドヒートを繰り返しているような
気分になった。いくらなんでも早過ぎる。
 その中になにかを求めることは、あたしには出来そうもない。
 
 そこへ行くと、小さん(5)型の[宿屋の富]では、その速さを感じない。
 銭のない田舎者の悲哀というか哀愁というか、そこにほのぼのとしたなにかを感じた。

 駅伝を見て、噺の再検討も出来るんだ、と思うと、楽しい。


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