噺っ子連 2014・8・28(木)有難亭の稽古日

 噺っ子連・有難亭の稽古日。

 貫学(かんがく)[宿屋の富]、稽古場に連以外の人が聞いているから
張り切っているのか、いつもより声が大きい。その気になれば声も
出るんじゃないかぁぁぁ。(笑)
 耕作(こうさく)[天狗裁き]前半。同じ繰り返しの多い噺なので平坦に
ならないように演らなければならない。果たして出来るかな。
 梅八(うめはち)[おねだり小僧]、よく稽古している噺の一つ。
南夢明(なんみょう)[薮中の蕎麦]、女の子の声が出るようになれば
いいのだが、、、。次回、特訓するかな。

 交流稽古、N文亭空女(くうにょ)[おねだり小僧]、最近、浪曲に凝って
いるという空女(くうにょ)、金坊のお父つぁんの台詞のとき、三度ほど腕組みをした。
清水次郎長の気分なのか。(笑)
 梅朝(ばいちょう)[薮入り]、山形に就職している娘と、この夏、顔を合わせた
マクラから、この噺に入っていった。それだけに、よく演じていた。
 高塀(こうべえ)[けち小咄]、地語りで「オナラを一発ブーッとやった」のとき、
左の腕に口を付けて「ブーッ」という音を出した。こういう仕種は見たこともない、
聞いたこともないので、驚いた。
 実は、翌日の聞かせっ子連・深沢亭の稽古で朝夕(ちょうせき)も
同じことをやったので、また驚いてしまった。

 良慈緒(らじお)[締め込み]、この噺、演るほうも疲れるが、聞くほうも疲れる。
疲れさせない方法は?
 真仮名(まかな)、笑いっ子連・有難亭で最後の稽古。[桶屋裁き]

 稽古を終えた彼女に高座本の特別号をプレゼントした。
 その序文はあたしが書いたので、それをそのままこのブログに載せておく。

 序文 六代 三遊亭圓窓

 茨城県稲敷市江戸崎町の圓窓落語指南所である噺っ子連に所属する
有難亭真仮名は噺の稽古をして、それを上げる度に書き上げてきた
エッセイをその噺の高座本に連載してきた。
 真仮名は生まれてこの方、落語との触れ合いのないまま、三年前、
〔エリート情報〕の社員として噺っ子連へインタビューに来たのがきっかけで
入連してきた撫子である。
 いつしか、稽古熱心さで噺っ子連を引っ張るほどのパワーを発揮する
ようになり、アイドルとも言われてきた。
 この度、真仮名が東京への転職にあたり、賞美激励のためにその
エッセイを高座本の特別号としてまとめて作成し、真仮名へ贈呈する次第である。

 転職しても東京の稽古連で噺の稽古は続けることだろう。
 そして、故郷へ錦を飾ることも、きっとあるに違いない。
 あたしは、大いに期待してやまない。
 真仮名に、拍手、拍手、拍手!!!!

この記事へのコメント

耕作
2014年09月01日 00:21
師匠も真仮名ちゃんも涙の贈呈式でした。
真仮名ちゃんは、我らの永遠のマドンナです。
ちょっと持ち上げすぎかな!
更新待ち子
2014年09月02日 11:09
お弟子さんの東京転職にあたり高座本特別号のプレゼント。お忙しいなか準備されるのは大変でしたことでしょう。素晴らしいです。私も一読者としてお弟子さんの輝かしい未来をお祈り申し上げます。真仮名さんの明日に拍手、拍手、拍手!!!!
真仮名
2014年09月08日 19:55
圓窓師匠へ

師匠にプレゼントして頂いた
「真仮名の落語事始」は私の宝です。
心からありがとうございます!
落語、圓窓師匠、噺っ子連の仲間との出会いは
私の最高の宝です。
また、江戸への転職に際し激励いただいた
ワッフル、倉寿、小三九さんなど
の姉さん連中との出会いも私の財産です。
素直にニコニコ笑顔で東京の新天地で頑張っています!
新たな所属先にもなる落語っ子連の
流三さんからの歓迎のメール
故郷でもある噺っ子連の梅八兄さんや耕作さん、仲間からの応援・・、落語に出会えて本当に幸せ者です!
引き続き愛ある厳しいご指導お願いいたします。

真仮名

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