噺のここんとこ 2014・5・26(月)その1 [芝浜]、くもり、71キロ

  噺のここんとこ。

 落語っ子連の稽古で越児(こしじ)の[芝浜]を聞いてて、
 主人公が河岸へ行って、女房に一刻早く起こされてことに気が付き、
「帰って女房をひっぱだいてやろうかな」という言葉にちょいと引っ掛かった。

 越児(こしじ)に「主人公の酒の飲みぷりはどうなの?」と問うと、
「酒乱ではありません」と言う。
 「だったら、暴力の影を窺がわせるような語彙は危険」と伝える。

 この噺の既成の落ちを保持するのなら、言葉の選択をすべきだ。
 しっかりした利口な女房だったら、主人公に依存症の気があるとすると、酒は勧めないはずだ。

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