語りっ子連 2014・3・30(日)紅巣亭の発表会、曇り、71キロ

 語りっ子連・紅巣亭の、

 発表会。会場、古石場和室。
 
   一部
 半升(はんじょう)[高田馬場]、ごつごつした口調がだいぶ滑らかになった。
 熱太(あつた)、空母(くうぼ)の代演で[花筏]、おどおどせず自身持ってやろう。
 文具(ぶんぐ)[時蕎麦]、落ちのあとに「時蕎麦でございます」と余分な挨拶を
付けいたが、これが癖になると怖いぞ。
 オペラ[道灌]、後刻、「やってる内に、だんだん台本とかわっていってしまうんです」
のメールを受け取ったが、いい方向に変わるのなら良し。
 咲多(さきた)[井戸の茶碗]、口調がしっかりしてきたのは嬉しい。だが、
無駄な地語りが多過ぎる。元々、講釈から移入したものなので、
どうしても地語りの残骸はある。それを整理するのも芸の内になる。
 昨日も同じ会場で落語っ子連・三流亭越児(こしじ)もこの噺を演ったが、
両者とも上出来である。

   二部
 小まど(こまど)[六尺棒]、来月は中学生の彼、道楽者が好きなのか、
彼自らが稽古に選んだ噺。大人達に反省を求めるかの如く、熱演。
 南十(なんてん)[南瓜屋]、与太郎がなんとも言えない風貌を出している。
 兄芽(あにめ)[強情灸]、当人も灸をやったと言う。落語どころの熱さではないそうだ。
 宙心(ちゅうしん)[紙入れ]、演者の癖の口調の速さが、残念。
人物表現をしにくいものなのだ。ブレーキをかけてみりょう、
 扇子っ子連・千早亭ワッフルと鶴女(つるじょ)寄席踊り

   三部
 日軒(ひのき)[寿限無]、初高座とは思えない、独自の工夫が随所にあり、
思わず惹かれた。基本をちゃんと大切にしているのが嬉しい。
 鶴女(つるじょ)[洒落番頭]、英語の小咄を日本語で解説しながらのマクラは貴重。
 賛凱(さんがい)[ういろう売り]、演者の念願だったこの噺、団十郎の半纏を
着用しての高座。ういろう売りの売れ行きも良かったはずだ。(笑)
 節々(ふしぶし)[高砂や]、この噺が好きになったようで、明るく調子に乗ってきている
 今夢(いまむ)[写経猿]、小生の作は歌舞伎の口調を取り入れてのものなのだが、
彼は違った演劇の口調を表出してじっくりと演じていた。
 20年ほど前になるか、小生が作っていた頃を思い出して涙す。

 昨日と今日の連日の稽古連の発表会。
 徐々に上達しているのがひしひしと伝わってくるので、袖で聞いていて楽しい。
 疲れは二の次になる。打ち上げは叙香園。


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