噺っ子連 2014・1・9(木)有難亭の初稽古

 噺っ子連・有難亭の初稽古。

 聞かせっ子連・深沢亭倉寿(くらす)が交流参加するので、車に乗せて江戸崎へ。

 宝須(ほうす)[松竹梅]、もうほとんど覚えたようで、あとは「なった、なったーーー」の特訓。

 耕作(こうさく)[粗忽の釘]、読ませ稽古。「演りたい」と注文した噺。
   今日、高座本を手渡して、「下の部屋で音読をして、あとでこの稽古場の
  高座で音読をしなさい」と指示。
   その間、何人かが稽古をすましたのだが、やっと上がってきた耕作(こうさく)曰く。
   「長いんですね、この噺は」
   「普段、耳目にするのはその四分の一だろうね」
   「50分近くあります」
   「取り敢えず、今日はお終いまできちっと音読稽古をしなさい」。
    読ませると、夫婦の会話が生き生きしている。この前まで稽古していた[南瓜屋]より数倍いい。
   実生活が出ているのだろう。この先、楽しみ。

 倉寿(くらす)[金明竹]、いつもの深沢小学校の教室での稽古より、聞き手も3,4人多い。
   場所が変わるだけでも勉強になる。
   いよいよ、来月8日は下げっ子連の初の発表会。
   聞き手の人数は二桁になるだろう。通る声を出す意識が必要になってくる。
   笑顔の与太郎が実にいい。女の子の演る与太郎の中では上位だろう。

 高塀(こうべえ)[味噌豆]、仕種は自信がなさそうに演るが、声は出すように
   勤めているのが伝わってくる。

 梅八(うめはち)[転失気]。登場人物の大人が「なみあみだぶつ」と言ってたが、
   「なむあみだぶつ」とちゃんと言いましょう。

 真仮名(まかな)[芝浜]、読ませ稽古。「白無垢で一席するのが夢」と言っている彼女。
   あたしは暮れに「その前にこの噺を稽古してごらん」と高座本[芝浜]を送った。
   「もう大丈夫だからと、亭主に酒をすすめる女房は悪女」という自論を持っているあたしは
  落ちを変えて工夫してある。
   それを彼女がどう理解して、演じてくれるかが楽しみ。
    「[お花半七]のときもそうだったんですが、女を演じるのが苦手なんです」と言ってたが、
   涙を見せながら音読していた。

 梅朝(ばいちょう)[天災]、歌や句はまだしっかりと掴んでいなかったが、心学の先生は
   しっかりしていた。
    よくあるのは、笑わせようとしている先生を演じる手合い。
    それは噺を理解していない証拠で、駄目。

 南夢明(なんみょう)、久し振りに顔を出して、[子褒め]を演ると言うので、
   「もういいよ、[子褒め]は。それより法話をして」と頼んで、「問答の解説」。
   さすが、僧侶。

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