笑涯楽習 2013・9・22(日)書道と俳句、曇り、70キロ

 書道と俳句との

 笑涯楽習ががっちりと繋がった一日だった。

 過日、下げっ子連・大塚亭囀里(さえずり)が「学生時代、子規の随筆を読んで
感動したものです」と言ったのを聞いてから、子規を意識して読み始めていた。

 それからしばらくして、筆っ子〔真名かな〕連の稽古のとき、師である羽織っ子連・
要亭第九(だいく)が「学校で使っている高校の書道の教科書に子規の絶筆三句が
書として載っているんですよ」と言って見せてくれたのは、その教科書。
 書道の教科書に子規の書を載せるは、初めてのことらしい。

 先日、池袋の書道センターに筆を買いに行って、下げっ子連・大塚亭筆心(ひっしん)に
教えてもらったのが、中村不折コレクションを展示している鶯谷の書道博物館。
 実は、筆心はこの店で働いている。

 そして、今日、小三九(こみっく)が同行して、その博物館へ。
 展示物の解説、説明を同時代の他の歴史上の人物のイラストから文字で発しているのは面白い。
 頼山陽の〔日本外史〕の文字を見付けて嬉しくなった。鶴の謂れの載った本だからだ。
 日本書道年表の本を買う。
 この中村不折が子規に紹介した西洋絵画の写生論。
 これが、子規の俳句の写生論に発展したという、、、。

 この館の前に、あたしにとっては偶然、子規庵があった。
 館を出て、覗く。
 家屋の小さいこと。萩の松下村塾を思い出した。革命はこんな狭い所から始まったという
共通項があるではないか。

 庭には絶筆の句の中にもある、糸瓜が茶に変色して下がっていた。
 テレビの画像が〔キーンと黛まどか〕の対談番組を流していた。
 写生という客観の奥に主観が潜んでいると、二人は言う。

 小三九(こみっく)曰く「噺の稽古をもっともっとします」と。
 あたしも、もっともっと、子規を読み直そう。

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