感想メール 2013・9・5(木)聞かせっ子連・深沢亭深女(ふかじょ)

 圓窓師匠の[指相撲]。

 もうされないのですか? それならば、なおさら、聞いておくことができて良かった!!!

 テレビの編集(カット)で物足りない思いをしていましたので、すっかり聴くことができて、
大変満足いたしました!
 いや、逆に、テレビの時にはあったけど、昨日はない、という部分もありましたね…。
 流三さんのブログによると、毎回変えていらっしゃるとか…?
 私は勝手に頭のなかで合成して楽しませていただきました!

 横綱の生まれた場面、願掛けの場面、江戸に出てきてスリの三太とのやりとりの場面、
横綱となったところの大見得を切る場面! どこをとっても印象深く、はっきりと思い出すことができます。

 客席との中手についてのやりとりも、さすが師匠、楽しかったです!

 そして横綱が亡くなった後の質屋の主と定吉のやりとり…。
 しんみりとした中にも史実を交え、ぐいぐいと最終章に観客をひっぱっていってくださいました。
 相撲訓のことは、Eテレの放映後に調べて知りました。
 落とした雷は、相撲界へ、落語会へ、ひとりひとりの心のなかに、あたたかく落ちたことでしょう。

 師匠の創作される噺は、本当に暖かくて、大好きです。
 そこにも、ここにも、物語の伏線が引っ張ってあって、ツーっと最後まで上手に手繰られてストンと落ちます。
 これだけの大作であっても、いろいろな糸がからまって最後に綺麗にまとまるのを聴くと、とても感動します。

 やはり、この噺がこれで終わりはもったいない!!!ぜひ、続けていただきたい…
 素晴らしい時間を、本当にありがとうございました。

  圓窓 思う。
   「落とした雷は、相撲界へ、落語会へ、ひとりひとりの心のなかに、あたたかく落ちたことでしょう」と、
  あたしの心を読んでくれる人は、そうは、いや、ほとんどいない。ありがとう」


 
    

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