扇子っ子連 2012・3・13(火)千早亭の稽古日。晴れ、67キロ

 扇子っ子連・千早亭の稽古日。

 扇子っ子連の稽古は小生が入院・退院後の初。
 総体的にみな安定感が付いているのには驚いた。
 あたしが休んでいた間、自主稽古に励んでいたようなので、その成果が出たのだろう。
 嬉しい限りだ。
 また入院すれば、もっとよくなるのかしら?(笑)

 ワッフル[厩火事]。
 この噺の旦那の台詞、「いいかい。夫婦なんてぇのはお互いに、相手になるか、
相手にならないかだよ」
 ワッフルもそう言って演じたので、「いいフレーズだね。自分で考えたの?」と褒める。
 と、「いえ、師匠の高座本にそう書いてありました」と。
 あぁ…、じゃぁ、あたしの了見だったんだぁと、感心してしまった。(笑)

 和歌女(わかめ)[平林]。
 手拭いA、手拭いB、扇子」の三点遣いの演出もあると説明すると、「ヒャー!」だって。

 屏風(びょうぶ)[町内の若い衆]。
 上下マークが利いたか、目線が確かになった。
 
 三十一(みそひと)[井戸の茶碗]。
 「両手の指を蛙の前足のように開きっ放しで膝の上に置かないように」と忠告。
  
 軽太(かるた)[雛鍔]。
 だいぶ落ち着いてゆっくりと語るようになってきた。もうひと息。
                  +++++++++++

 稽古場の後ろの壁に左右に二つ、演者の駆使するのに重要な目の上下の
マークを貼ってあった。
 この連の工夫らしい。
 A4の紙には太文字で黒々と烏退治の目のようなマークを記してある。
 気のせいか演者の目線がしっかりとしてきた。
 いいアイディアである。

 そこで、発表会の会場の後ろの壁に貼るように指示を出した。
 それは改良したもので、烏退治のマークではなく、上手(かみて)、
下手(しもて)と記し、それと中央の壁にもう一枚、「地語り」と記した紙を
貼るように指示。

 これはマクラ、情景描写、つまり地語りのときの目線の目印にするためのもの。
 他の連でも活用させよう。

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