落語の授業 2012・2・1(木)君津市立吉野小学校 晴れ、70キロ

 落語の授業、君津市立吉野小学校

 ここは紀州の吉野との縁があるとか。
 正式な地名ではなく、地図には明記されてないが、土地の人たちは大昔から
「吉野地区」と言っていたらしい。
 来るとき、蘇我を通過してきたが、江戸より古い土地なんだろう、この辺は。

 初めての落語の授業の学校なので、ちゃんと伝わってなかったか、三つの学年が
合同になっている。4,5,6年の100人が。
 会場への出入り口も高座の後ろ側だし。

 国語に力を入れていて、児童は語り、小咄の勉強は10年以上は続けている、という。
 それも、全員で上級生が下級生へ教えるシステムをとっている、とか。

 ならば、落語の授業も積極的に反応を示してくれるだろうと予想したが、裏切られた。
 図書室に、4,5,6年と椅子に座っているのだが、こっちが、質問しても答えは乏しいし、
実技の参加を呼びかけても挙手はない。
 おとなしいのはいいが、おとなしすぎるのはいけない。
 終いにちょいっと気力も失せてきた。
 でも、怒るわけにはいかない。小生の未熟な点もあったはずだから、、、。

 児童には何度も何度も参加を訴えた。
 5,6年からは反応はなし、、、。
 最後にやっと手を挙げたのは最前列の四年生。それもいちばん小さそうな男子。
 前半で扇子で刀の仕種。そして、後半で小咄「狼の褌」を口演してくれた。
 この子がいなかったら、惨めな落語の授業になっていたろう。

 校長に「朝礼も1~6年までに理解してもらおうとすると、至難でしょう。それと同じ、
落語の授業も学年差のある合同は無理なんです」
 校長も「そうなんですよね」と納得してくれた。

「来年から四年生を対象に続けて落語の授業を開いてください。そして、学校の伝統文化
としてください」と力説。

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