噺っ子連 2012・1・26(木)有難亭の稽古日

 噺っ子連・有難亭の稽古日。

 させ稽古、真仮名(まかな)[平林]。
   この噺を母親に聞かせたら、「字も読めない、忘れっぽい子が、教えられた
  間違った読み方をスラスラ覚えるのは可変しい」と言われたらしい。
   確かにその矛盾を抱えながら、この噺は三百年も伝わってきた。
   そこで、この小僧はカナはなんとか読めることとして、知ったか振りで教える者が
  平林の読み方を紙にカナで書いて渡すことにしようか、と真仮名(まかな)と相談する。

 させ稽古、梅八(うめはち)[阿武松]
   人情噺の呼吸を掴んでいるのだろう。メリハリが出てきた。
   体を斜にして女の表現をするのはよそう。

 させ稽古、梅朝(ばいちょう)[強情灸]。
   口調を整えよう、と要請する。えー、うー、の回数が増えてきた。

 読ませ稽古、長塀(ちょうべえ)[半分垢]。
  次回には読まずに出来るだろう。

 染女(そめじょ)さんから天麩羅沢山の天丼の差し入れ。

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