圓窓の年月日輪

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zoom RSS 撫っ子連 2016・6・12(日)両江戸亭の発表会、曇り、夜、雨、74キロ

<<   作成日時 : 2016/06/13 22:42   >>

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 第2回 撫っ子連・

 両江戸亭の発表会。
 会場 南大塚創造館 第五会議室 18時30分開演。
 真仮名[十徳][くしゃみ講釈]咲耶[おねだり小僧][中村仲蔵]
 指導出演 圓窓[権兵衛狸]
 
 40席しかないフロアーへ50人の入り。10人ほど立ち見。
 あたしも椅子は客へ回して立って聞いていた。
 腰に異様な重みを感じたが、二人の熱演に打たれたので苦にはあらず。

 [十徳][おねだり小僧]はそれぞれ前々からの持ちネタなので、こっちも気楽に聞けた。

 真仮名(まかな)の[くしゃみ講釈]。
 本物の講釈を聞いたことのない真仮名(まかな)があたしのCD[くしゃみ講釈]を
聞いて、演る決心したそうだ。
 この噺、噺そのものより、中の講釈[真田三代記]が至難の芸。
 噺っ子連・有難亭の稽古の度に少しずつの講釈の稽古を始めた。
 扇子を張り扇にして、自分の膝を叩きながらの修羅場は汗をびっしょりと流していた。
 彼女の太腿には皮下出血の青い跡が痛々しいだろう。
 [困難と思われていた講釈も稽古の成果が出て、圧巻に近い成果が出た。
 しかし、これで良いということではない。これからも講釈の稽古を続けさせよう。

 咲耶(さくや)の[中村仲蔵]。
 圓窓高座本をこの噺を読んで感動したという咲耶(さくや)は、即、
「演りたい」とあたしに言ってきた。
 まだ歌舞伎の忠臣蔵も見たこともないという、「芝居噺でもあり人情噺でもある。
巨大な冬山を目の前にしたと思って稽古してごらん」と、一見、乱暴かも知れないが
許可を下した。同時に歌舞伎座へ足を運び、諸芸を鑑賞する日々も持って稽古に入った。
 「途中で挫折しても難しいことを体験し、大いなる人生の勉強になるかもしれない」
とも、あたしは言い添えた。
 咲耶(さくや)はその言葉をお守りとして、稽古にしがみ付いた。
 ときには黙りこくり、ときには涙し、稽古を続けた。
 そもそも、あたしは主人公の比重を仲蔵ではなく、女房の小糸に置き、
圓窓高座本[中村仲蔵]を書き上げた。
 咲耶(さくや)はその趣旨を充分に掴んで見事に披露してくれた。

 今日の公演には二人の夢があって、真仮名(まかな)は「東京で落語を演りたい」、
咲耶(さくや)は「これまで落語に見向きもしなかった息子に聞いてもらいたい」という。
 真仮名(まかな)には東京在住の友人が十何人も駆け付けてきたし、
咲耶(さくや)には息子が顔を出して会場作りまで手伝ってくれたらしい。

 落としっ子連・天租亭の連中が会場の準備から片付けまで手を貸していたし、
他の連からも大勢が「勉強になる」と足を運んでくれたのは、圓窓落語指南所の大長所だ。

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