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テレビ深夜映画、衛星11、「白痴」「娘・妻・母」の二本を見る。 「白痴」。 ドストエフスキー作をヒントに黒沢が作ったのだが、日本に合わないのが 歴然。 完成時は4時間25分だったが、興行的には無理ということで、2時間 36分に削って編集。 黒沢は「そんなに切りたかったらフイルムを縦に切れ」と言ったそうだ。 編集後のものでも退屈。 役者が大きな目を光らせて睨み合いばかりのシーンが多く、いくら内面的 な表現とは言いながら、映画というより映像を優先させたのか、と言いたく なる作品。 「娘・妻・母」。 成瀬監督の作品でわかりやすい。 出戻りの娘が母を連れて再婚することを条件に先方に話をつける。が、 一旦は母は喜んだが、「あたしのために嫁に行くことはない」と気持ちを 返るという。 いい作品。 創作噺にしたい箇所が幾つもあった。 |
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